全国学力テストが行われました
4/18に行われた、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の問題が公開されています!
対象は、小6生と中3生で、昨年までは国語A、Bなど分かれておりましたが、今回から統合されました。また、初めて中学で英語が出題されました。
出された問題には、少し変わった(いままでなかったような)ものもありました。
封筒の宛先等の書き方… そもそも、子どもたちは封筒に宛先等を書いたことがあるのかな?学校やご家庭で書き方を教わる機会はあったのか と少し疑問に思いました。逆に考えると、こういった「社会でのマナーやルール」を今後は教育の場で教えていく必要があるんだよ、と国が伝えるために用意した問題なのかもしれません。
今回の学力テストの実施要領には、「実生活において不可欠であり、常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等」が出題範囲として提示されておりました。どこまでを実生活に不可欠な知識かを考える必要がありそうですね。
大学入試センター試験が、まもなく変更されますが、そのサンプル問題で【駐車場使用契約書】を読んで、現実的な場面にどう対応するか というものがありました。今回の問題は、それを少し意識しているかもしれません。
問題は、https://mainichi.jp/scholartest2019 ここで見られます。
いつか、子どもたちが、ビジネスメールの打ち方や、確定申告の仕方などを学校で学ぶ日が来るかもしれませんね。